ここが耐え時

ブログを更新しようとする時はほぼ辛い時だから、
結果的に言いたいことは一緒だったりするんだけど、
今はホントただただ耐える時なんだろうなと。

もちろんただ耐えるだけじゃなくて、
その中で色々と試したり、実験したり、
冒険したりは必要なんだとは思うけど。

そこらへんも踏まえても、今は耐える時なんだろうなと。

正直、なかなか結果が出ないし、
周りには結果出し始めてる人もいるし、
何やってんだ俺はと焦る気持ちはめっちゃある。

が、今ここで手放しちゃいけないんだろうなと。
ここで諦めちゃいけないんだろうなと。
そういう試練なんじゃないかと。
そう思うわけです。

その理由はちゃんとあって、
少しずつ周りの世界も変わりつつあって、
自分が目指そうとしてる世界と、
求められてるものが近づいてきている感があるのが一つ。

あとは、自分が目指したい世界は、
本当に一つひとつ、じっくり時間をかけて、
少しずつ築き上げていくものなのかもなぁという
本当に個人的かつ漠然とした感覚から。

多分、なかなか他人には理解されないし、
会社という環境にいる以上、何かしらの結果は出さないといけないし、
チームのメンバーとしては個別の目標もあって、
それを牽引する立場としては、そんな俺個人の目標とかどうでもいいわ、
と思うこともあるんだけれども、ここを間違うと、
結果的に会社や一緒に動いているメンバーとしても、
長い目で見ると良くないんじゃないかなと思っている。

と、いう全く根拠はない自分の勘を信じて、
尋常じゃないストレスと戦う日々。

あー、それにしても毎年この時期は
自分の居場所について、色々考えさせられるな。

負けない。

2017年の振り返り。

今年も気づけば12月31日。
あっという間の一年間。

今年は例年以上に、年末感を感じられてないけど、
これをやらないと年を越せない感じがするので、
一年を振り返りたいと思います。

昨年に続き、今年もトピックス10個で振り返ります。順不動。

1. 英語学習のためTORAIZ入会
2. フィンランド・ヘルシンキ旅行
3. 母親の古希祝いで九州旅行
4. 妹の入籍
5. 藤田・鎌倉のNEWSTARS入賞
6. 大学での講師デビュー
7. Boseの新商品TVCMを制作
8. 自分と会社の方向性の違いが顕在化
9. 歳を感じるタイミングが多くなってきた
10. 原点回帰

一番大きかったのは、ずっとやらないといけないと思いながら
手を付けずにいた英語学習に本格的に取り組むことができたことかなと。
来年の今頃にはある程度は話せるようになっていたいと思う。

あと、今年はあんまり結果を出すことができない一年で、
そういう意味ではフラストレーション大きかった。
そして、そういう時ほどいろんなこと考えがちになるので、
なんか周りとも上手くいかないことが多かった感じがしています。

今年は明らかに種まきの年だったんだろうなーと。
今年蒔いた種が来年とかそれ以降で大きく花咲かせられるように
あまり腐らずに、引き続き、頑張りたいと思います。

そんな中でも結果を出した若手がいたり、
自分も今までやったことのないTVCM制作や
大学での講師業にチャレンジしたりなど、
少しでも新しいことができたのは良かったかな。

一番最後に原点回帰と書いたけど、
何か来年はある種尖ってた頃の自分に戻れそうな
なんとなくそんな予感がしています。

ので、ちょっと来年はあえて空気は読まずに、
ちょっとめんどくさいくらいのやつでいきたいなと。
そんなことを思ったりもしています。

あと、年末一ヶ月ほどずっと風邪引いてて、
ホント辛かったし、いよいよ若くないなとも思い始めてきてるので、
来年は健康という意味で運動を始めたいと思ってます。

それと今年は山野くんの結婚式があったからスタジオ入れたけど、
来年はそういうイベントなしでもスタジオ入りたい。
あとブログももう少し更新するようにしたいと思います。

というわけで、今年も一年ありがとうございました。
良いお年を! 来年もよろしくお願いいたします。

松重 宏和

アビリティ

自分がわりと自信を持っているアビリティとして
「編集」というアビリティがある。

子どもの頃から公文をやっていて、特に国語が好きで、
最後まで教材を終えることが出来た唯一の教科。
文章を要約するという技術を知らずに身に付けてた。

そして、最初の就職先。マイナビではライターをやっていたけど、
実際のところ、自分がやっていたのは、ほぼ編集に近かったと思う。

からの現在。クリエイティブディレクションって、
編集だよなぁと、最近本当によく思う。

自分でゼロから文章書いたり、アイデア出すのは、
正直あんまり得意じゃないし、そこまでこだわりもないんだけど、
1を10にするのは、わりと自分でも珍しく自信がある。

まぁ、自分より上の人は編集にもCDにもたくさんいるけど、
編集を武器にしたCDは少ない気がするから、
今後はそこを意識してより精度上げていきたい。

とりとめのない話になっちゃったなー。
あれ、っていうか編集力なくね?

広告賞2016総括

Spikes Asia 2016が終わった。

自分が関わった仕事は、TOYOTA BARISTAがPRでシルバー、ブロンズ、MEDIAでブロンズ、DESIGN/DIGITAL/FILM/OUTDOOR/PROMOでショートリスト5つ、またIBM EXPERIMENTAL EXPERIENCEがOUTDOORでショートリスト1つという結果だった。

Spikesが終わってアワードも一周した感があるので、早くもこの一年を振り返ってみると、なんかやっとみんなと同じステージに立てたのかなって感じの一年だったなと。(立てたってよりは立たせてもらったっていうのが正しいけど)

理由としては、年間通じて三回も現地行けたことが大きいかなって思ってる。初めての登壇、ノーアワード、オンライン審査員。全てが良い経験になっていて、おかげで考え方も、考える内容も変わった。あと、友人(というよりは同じフィールドで戦う戦友か)もたくさん出来た。

色々考え方はあると思うけど、自分は「広告賞」という存在があって良かったなと思っている。というか、自分にすごく合っているシステムだなと。

毎年決まった時期に開催されて、強制的に、嬉しい想いや悔しい想いを繰り返させられるこのシステムは、飽きっぽくて、負けず嫌いで、だけど自らやりたいことがなかなか見いだせないでいる自分には合っているんだろうなと。

自分自身を見つめ直して、アップデートする機会。それが年に数回やってくる。しかも幸せなことに自分の周りには本当にすごい人たちがたくさんいるので、悔しい想いをするには事欠かない。「チクショウ、次こそは…!」って毎回思わせてもらえる。

自分が広告賞に初めて応募したのが2013年のSpikesだった。よくわからないまま、とりあえず出してみたらポロッとショートリストに入れた。そこから3年、まだまだ頂上は遠いけど、飽きずに挑戦し続けられていることは、幸せなことだと今は思う。

さて、次は来年3月のADFEST。また出品できるように良い仕事しないと。あと、友人たちが続々とグランプリとかゴールド獲ってるので、自分も続けるように頑張ります。

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久しぶりに

色々気付きのある一日だったなと。

いや、ここ最近は以前に比べて少し精神的に余裕が出来たのか、
色々と考えられる余地が出てきたから、気付きも増えてきているので、
今日だけがそうだった訳ではないのだが。

しかし、今日の気付きは自分ひとりでは出てこないタイプの気付きだったから、
そういう意味では、とても有意義な気付きだったと言える。

そう、結局俺は「死ぬまでワクワクしたい」だけで、
何か心の底から何遂げたいことがある訳ではないのかもしれない。

限られた人生の中で、どれだけ試せるか。
そして、どれだけ気付けるか。
もしかしたら、自分がやりたいのは、ただそれだけなのかもしれない。

単純に人間数回目だからなだけかもしれないけどねw

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