Spikes Asia 2016が終わった。
自分が関わった仕事は、TOYOTA BARISTAがPRでシルバー、ブロンズ、MEDIAでブロンズ、DESIGN/DIGITAL/FILM/OUTDOOR/PROMOでショートリスト5つ、またIBM EXPERIMENTAL EXPERIENCEがOUTDOORでショートリスト1つという結果だった。
Spikesが終わってアワードも一周した感があるので、早くもこの一年を振り返ってみると、なんかやっとみんなと同じステージに立てたのかなって感じの一年だったなと。(立てたってよりは立たせてもらったっていうのが正しいけど)
理由としては、年間通じて三回も現地行けたことが大きいかなって思ってる。初めての登壇、ノーアワード、オンライン審査員。全てが良い経験になっていて、おかげで考え方も、考える内容も変わった。あと、友人(というよりは同じフィールドで戦う戦友か)もたくさん出来た。
色々考え方はあると思うけど、自分は「広告賞」という存在があって良かったなと思っている。というか、自分にすごく合っているシステムだなと。
毎年決まった時期に開催されて、強制的に、嬉しい想いや悔しい想いを繰り返させられるこのシステムは、飽きっぽくて、負けず嫌いで、だけど自らやりたいことがなかなか見いだせないでいる自分には合っているんだろうなと。
自分自身を見つめ直して、アップデートする機会。それが年に数回やってくる。しかも幸せなことに自分の周りには本当にすごい人たちがたくさんいるので、悔しい想いをするには事欠かない。「チクショウ、次こそは…!」って毎回思わせてもらえる。
自分が広告賞に初めて応募したのが2013年のSpikesだった。よくわからないまま、とりあえず出してみたらポロッとショートリストに入れた。そこから3年、まだまだ頂上は遠いけど、飽きずに挑戦し続けられていることは、幸せなことだと今は思う。
さて、次は来年3月のADFEST。また出品できるように良い仕事しないと。あと、友人たちが続々とグランプリとかゴールド獲ってるので、自分も続けるように頑張ります。